遠征五目釣行記(小川丸祐希船長)
天候 曇り時々晴れ、風波もそれほど強くなく行き帰りの移動時もゆっくり寝て行けた次第
道具 竿シマノミッドゲームXR73H230, リール シマノフォースマスター2000, PE3号, 真鯛用テンビン、ビシFL80号
仕掛け クッションゴム赤2mm1メートル、ハリスフロロカーボン5号6メートル3本バリ、ハリはグレあるいは伊勢尼10〜11号、メダイの気配がある時は下バリにヒラマサ10〜11号バリを使用。指示ダナが若干浅くなってからはハリス3〜4号4.5メートルやウイリー用の3号3メートルで小さなハリに付け替えたり色々やったが結局イサキは釣れなかった。
潮回り 長潮 満潮8:50, 干潮11:37
釣果 メダイ5キロ, カンコ45センチ、大サバ、沖メバル各1匹、その他ハチビキ30〜40センチ多数
タチウオが釣れないこの時期は沖合の美味しい魚を狙って遠征コマセ五目釣りに行くことにしているが風が強いと船が出れないので週末の天気予報と睨めっこしつつ、北風5〜6メートルまでを許容範囲に釣行予定を立てることにしている。この日は予報も良好、潮の動きは比較的緩慢だが9時ごろから昼までは緩い下げ、その後の潮変わりが一つの狙いどきかなと狙いを定める。
出船からちょうど1時間が経った8時過ぎ頃に祐希船長から準備してくださいの掛け声。さあ戦闘開始だ。
指示ダナは85〜90メートル。5号6メートルのハリスの3本バリに下からオキアミ、オキアミ、コノシロのコンビネーションで第1投。狙いはもちろん真鯛とメダイ。このところ2回連続この船でメダイを釣り上げているので贅沢な話だができれば真鯛に来て欲しいなんて朝イチ同乗の常連佐々木社長とは話をしていたわけだが、一旦釣りが始まってしまえばそんなことはどうでも良くなり、とにかく何でもいいから釣れたら良いのである。
しばらく船中音無しの構えが続いたがやがてあちこちで電動リールを巻く聞き慣れた機械音が鳴り始めた。何が釣れてんのや?見れば赤サバの異名を持つハチビキだ。すると我が竿にも強烈な当たり。いきなり上がってきたのは30センチ前後の小さなハチビキの一荷だった。暴れ回って仕掛けが絡まり上手く手返しができない。仕掛けを解こうとしたが予想外に絡まっておりいきなり仕掛け交換となり第二投に手間取ってしまった。やれやれ、まいったな。大体このように手返しが悪い時はすぐに当たりが遠のき地合いを逃すことが多いものだが、今回はその後もハチビキの当たりがしばらく続いた。少しタナを下げて止めで待っているとモゾモゾ当たり。大きく合わせると今度は強烈な締め込み。メダイか?しかし巻き上げている間ずっと竿先が上下左右に振れている。これはサバだなと思ったがとにかく重いので船長にタモ入れを頼んで上がってきたのはやはり50センチの大サバであった。
その後下の方から誘い上げで大きなカンコが上がり周囲の釣り人たちから「デカいな」の声が飛ぶ。しかしすでに開始から1時間半が経過したが本命が来ないぞ。ここで適当に惰性で釣りをしてしまうと何もない1日で終わってしまうと気を入れ直して「指示ダナに忠実に静かに誘って静かに待つ」を根気よく繰り返す。メダイよ、来い。真鯛ちゃん、来ておくれ。待つ時間の緊張感がたまらない。すると何やら今までと違う感触の当たり。真鯛か?食い込みを確信して思い切り合わせるとズッシリと重たい。グイグイ引いて来る。コリャ大物だなと思わずドラグを緩める。中間速より遅めのスピードで巻き上げるが85〜80メートルを行ったり来たり、少し巻くとドーンと糸を出されて元通りのやり取りが続く。コリャ大物だな、リールが巻けない。いつの間にか後ろから中乗りのしんのすけがタモを抱えて「大物だね」の一声。「時間かかるで!」と返しながら竿先とリールの巻き上げ具合に集中すること約10分(実際は5分だったかな)、最後は祐希船長がお祭りのラインを上手く捌いて大物メダイがしんのすけのタモに収まった。デカい!手に余る大きさのメダイは間違いなく自己新記録だ。ちなみに帰宅後測った重さは5.2キロであった。疲れた!明日は久しぶりに整体に行こうと何故かすぐに思えたのも大物を釣り上げた満足感と余裕が成しえる技であろうか。
本日の反省と教訓
本日の反省点は仕掛けを数多く消耗したことである。お祭りでちょん切られるのは仕方ないが、本命以外のサバとかハチビキを釣り上げた時にハリスの上に釣り上げた魚が重なり仕掛けをダメにするのはやはり悔しいものである。ハリスの捌き方、魚の扱い方にまだまだ改善の余地が沢山あることを痛感した釣行であった。