遠征五目釣行記(小川丸祐希船長)
天候 曇り後晴れ、気温10~20度風も大した事なく絶好の釣り日和であった
道具 シマノミッドゲームXR 73H230、シマノフォースマスター2000
仕掛け 道糸3号、テンビン40センチ、クッションゴム 2ミリ1メートル、ビシFL80号、ハリス5号6メートルの3本バリで針は下からヒラマサ11号、ヒラマサ10号、伊勢尼10号
潮回り 中潮 満潮13:45 干潮9:19
釣果 メダイ2匹、カンコ1、アカイサキ3、沖メバル2、ゴマサバ2、ヒメ他
今回は先週仕留め損ねたメダイを釣り上げるべく再度遠征五目に挑戦したわけだが、なんと我が釣りの師匠である有賀さんが「祐希船長の船でメダイが釣りたい」とのことで小川丸に初めて2人でご一緒頂けることになり、否が応にもテンションが上がる釣行となった。師匠によれば「メダイ釣りはかなり久しぶり」と言うのでどれくらいぶりなのか聞いたところ「30年ぶりくらい」と言われて一瞬唖然。
しかし出船前の師匠との情報交換ではその豊かな経験値をボソリボソリと言うので聞き漏らさぬよう全神経を集中させるのである。今回のやり取りのポイントは3本ばりのどこに身エサを付けどこにオキアミをつけるかということである。前回の釣行では1番下の針に身エサを付けるように教わったわけだが、師匠曰く、メダイは枝バリに食ってくることが多いと言う。うーん、私にはその根拠も正解もサッパリ分かりません。そこでアルバイトながら釣りへの憧憬が深い、信頼をおく若手中乗りの井川君に聞いてみた。彼の答えは明快で「枝バリに身エサ、1番下バリにオキアミをつけてください」とのこと。これが本日のメダイ確保に効いた次第。いやー、師匠と井川君、ありがとうございます❗️
出船からちょうど1時間、まずは洲崎沖からスタート。指示ダナは80~90メートル、ハリスが6メートルなので第一投は96メートルまで落として2回シャクッて2メートル巻きを3回繰り返して90メーターで止めて待つ。これを繰り返してオキアミを入れ替えた第2投でグイグイと魚の気配。最後までずっと暴れているので多分こいつは嬉しく無いゲストだろうと思いつつ上がってきたのはやはり型の良いゴマサバであった。よしよし、今日は魚はヤル気がありそうだな。その後少しの間当たりが来ないのでシャクリ開始を93メートルからに変更。すると2回目のシャクリで強い引き。かなり重いがメダイではなさそうだな。何が来た?上げてみるとなんと上バリにはアカイサキが2つ、1番下には大きなゴジラ、いやカンコが飛び出した目ん玉でコチラを睨みつけている。なんと3匹一気に釣り上げると、横で師匠が「調子いいな」の一声。ヘッヘッヘッ、この調子で行きましょう。
当たりがまばらになったところで沖の瀬に移動。メダイ釣りに集中するためシャクリを少なめに、止めの時間を長くしてじっと待つ。来い、来い。竿先に集中する時間がとても長く感じる。すると、願いが通じたのか、ドカン💥といきなり大きな当たり。コリャ間違い無い。ずっと恋焦がれた魚、メダイだ。前回は慎重を期して手巻きで時間をかけ過ぎて失敗しているので今回はドラグを緩めに電動で巻き上げる。時折強い締め込みで電動リールが空回りの唸りを上げるが竿の操作で必死にやり取りする。後ろの操舵室から祐希船長が乗り出して「渡邊さん、メダイですか?」と大きな掛け声。振り向いて「そうや、コリャメダイだぜ」と答えながら顔は竿先に集中してそれから粘ること3~4分、無事に船長にタモ入れしてもらい人生初のメダイを釣り上げました。チョー気持ちいい〜‼️手に取るとやはり特有のヌメリの感触、早速タワシで丁寧にヌメリを取って血抜き処理してクーラーの中へ収まりました。
その後一回り小さなメダイをもう1匹釣り上げることができて今日の釣行は200点満点。師匠もメダイを2匹釣り上げ良かった良かった。ちなみに自分のメダイは2匹とも枝針に食ってきたもので、やはり師匠の一言には重みがある事、またしても実感した次第であります。
本日の反省と教訓
本日は大満足の釣行だったので反省する事無いかなと一瞬思ったが、思い返してみるとやっぱりありました。開始早々の出来事だが、クラッチを切っているのに道糸がスルスルと落ちていかないのである。竿先も絡まっていないし、ガイドもちゃんと通っているし、おかしなところが見つからずに一瞬パニックになりかけた。リールの糸巻き部分が何がおかしい。バックラッシュで糸巻き部分がキチンと巻かれていない。ドラグを緩めて糸を手で引っ張り出す事5~6メートル、すると突然糸が滑るように流れ始めた次第。解決できて良かったのだがなんでこうなったのか、いつなったのか自覚が無いのである。これが問題であり大きな反省点である。おそらく3連チャンで釣り上げた時にやってしまったのであろう。
こんなことではまだまだ名人への道は遥か遠くにあるのであった。