テンヤタチウオ釣行記(小川丸貴光船長)
天候 曇り後晴れ 気温26〜30度 朝のうち風強く海も荒れ気味だったが間も無く弱まり問題無し。途中から暑いくらいの日差し。
道具 竿シマノサーベルマスターXR91H170、リールシマノフォースマスター600DH、道糸PE2号、リーダーフロロ14号1.5メートル、テンヤ50号
潮目 中潮初日 満潮05:00 干潮12:10
釣果 良型中心に14匹 うちドラゴン2匹
前回の釣行で恐怖の「ボウズの連鎖」から抜け出せたこともあり本日はなぜか気持ちが軽く爽やかな1日の予感。前日に仕入れた狩野師匠の情報を元に本日は大物狙いで今季実質初めてのテンヤ釣りに挑戦することにした。最近は小さいシルエットで素早く落とすことができるタングステンのテンヤが流行だが小生持っていないので従来通りの品揃えで、まずは餌を小さく綺麗につけることに集中することにした。
本日は右艫が取れず右舷2番目の釣り座。船に乗り込もうとすると私の釣り座に黒いランニングと短パンにサングラスという出で立ちのにいちゃんが座っている。挨拶して「何番目ですか」と聞くと「1番です」とのことなので私が2番であることを伝えてお互い無事着席。聞けばにいちゃん、天秤はやったことあるがテンヤは初めてらしい。道具立てや持ち物をみるとかなりの釣り経験者の模様だがつぶらな瞳で無邪気に「教えてください」と言われてしまったのでついつい「なんでも聞いてや〜」と愛想を振ってしまった次第。すぐに相手のペースにハマってしまうのが小生の悪いクセである。ちなみに彼は21歳の大学生、本日は母親と一緒に来たが自分はタチウオ、母親はアジ船に分かれてオカズを確保しに来たとのこと。恐ろしい親子がいるもんだ❗️
7:15に出港、程なく走って走水沖でポイントを探して投入したがひと流しですぐに回収。どうもタチウオの群れが1箇所にとどまらずあちこち(上下にも、左右にも)動き回っている模様。コリャ釣れない典型的なパターンやないか! いきなり少し焦りを覚えながら猿島沖と観音崎沖の中間点くらいで釣り開始。指示だなは42〜35メートルなのでまずは自動スロー巻き(2〜3のスピード)しながらのバイブレーションで誘っていると、モゾモゾあたりからの強い引き込み当たり。上がってきたのは小さめのオス。まずは1匹ゲットでヨシヨシ、しかし朝一この誘いでは若い小型のオスが食いついてしまうので釣り方を変えなければならない。
そこで今度は手巻きでゆっくり巻きながらリズミカルにチョンチョン誘っては止める、誘っては止めるを繰り返してみると、止めた途端にガツンと強い当たり。強烈な引き込みをかわして上がってきたのはF4.5,メーターサイズの良型であった。コレコレ、このサイズが釣りたいんよ❗️
その後もバリバリタイムは無し、ポツンポツンと当たりはあり、しかし食いが浅いのか7割方バラしてしまう。なんでバレんねん?確かに魚の重みは十分感じてから電動巻きしているのだが巻き上げが早過ぎるのか?これではツヌケもままならないではないか!
その後は一回の当たりを大切に、着実に釣り上げるために、掛けた後しばらく巻かずに2〜3回大きく合わせを入れて確実に掛けてからゆっくり目の自動巻きをすることに集中して数を伸ばしていくことができた。釣り方としては指示だな下限からゆっくりノンバイブレーションで誘い上げ10メートルの指示だな幅なら下から5メートルで止めて細かい叩きを30回、しばらく止めて反応なければもう一度20回ほど叩き次にユラユラ10秒ほど誘ってから止めてみるという感じ。とにかくガチャガチャやらずにゆっくり静かに誘いをかけていく。するとまず小さな当たりがありその後しばらく続く違和感のあとに強烈な引き込み。重い!これは来たぞ!水面に覗いた獲物の大きな魚体と目ん玉から大物を確信、視線を逸さず、両手で必死にリーダーをたぐって釣り上げました。F7, 112センチの超大物❗️尻尾が切れていて120センチには及ばずドラゴンとは呼べないが十分迫力のある大物をゲットしてジワーッと満足感に浸る瞬間を楽しみました。
本日の反省と教訓
まず本日の反省点はバラシが多かったこと。冬場のテンヤタチウオのように跳ね上げ当たりがくると思ったら今日の当たりはまず一回コツン(あるいはガツン)と来てからすぐに掛かるのではなく食い込むまでにやり取りが必要だったので本合わせをどこで入れるかが難しかった。いずれにしても針ががりが甘いためにバレるのだからしっかり合わせをいれること、電動リールで一気に巻き取るのではなく相手の抵抗時にはやんわりいなす余裕を持つこと、そして取り込み時に魚を水面に出さずに水面から1メートルくらいまでで止めて竿を置きリーダーを両手で持ってテンションを緩めずに一気に抜き上げることをしっかり実践していきたい。