ビシアジ釣行記(小川丸祐希船長)
天候 気温17〜18度、曇り、南西の強風予報であったが風が気になったのは最後の1時間くらいであった
道具 竿アルファタックル ビシアジ180、リールシマノフォースマスター1000, 道糸タナトル8 のPE4号, 天秤ダイワアジ用U型細軸、アンドンビシ130号,クッショ1.2mm30センチ
仕掛け ダイワのビシアジ用2本ばり仕掛けムツバリ10〜11号金色と緑色のコンビ、ハリス2号2メートル、エサは船宿のアオイソメと持参したオキアミLサイズ
潮回り 小潮2日目 満潮7:26 干潮15:21 潮は早くなく遅くなく丁度良い感じ
釣果 尺アジ3匹含む28匹で船中35,31に続く3番目でした。(アジ釣りのド素人なのに上出来でした)
2週連続で釣りができておらず今週は何が何でも釣りに行く!と勇んで五目を予約してノッコミ真鯛を釣り上げる気満々だったが土曜日が満船、日曜日に一旦予約はできたものの2日前に「風のため出船中止」と社長から電話が来たため急遽アジ釣りに方向転換。ポイントカードを確認したら前回のアジ釣りは去年の5月5日,ほぼ1年ぶりのビシアジつりである。釣り方もなんとなくしか覚えておらず数日前からYouTubeを見まくり、当日も片っ端から船長や中乗り,アジの常連と思しき釣り師達に釣り方を聞いて回ったが、答えは一緒で「タナが命なのでひと流しごとに早く探し出すこと」「大きな誘いより小さな誘いと一定の待ち時間」「小まめな手返し」「タナは底から3〜5メートル」「エサはとにかくアオイソメが良い」「大きい豚アジが結構いるので取り込みは慎重に」というもので、分かったような分からんようなヒヤリングであったが要するに基本に忠実にやりなさいと言っていると理解した。とにかくやらねば自分の体には染みつかない。早く竿を出して仕掛けを投げ入れたい。
ところが、である。御前崎、走水、久里浜沖等々出船してからあちらに行ったりこちらに戻ったりでいっこうに船が止まらない。30分くらい走って久里浜沖の航路でようやく釣りが開始となった。今日も苦戦しそうだなと気持ちを引き締めて第一投。中々魚信が届かないがまずはコマセを撒いて船の下に魚を寄せることに集中すること20分くらい(実際は5分だったかもしれないがとにかくここが一番長く感じた)。ビシが底に着いたら糸フケを取り3メートル巻き上げてから竿先だけをユラユラ動かして少しずつコマセを出していく釣法で底から3メートルでしばらく粘る。するとようやく最初の当たり。いきなり来るぶるっという心地よい当たり、続いてちょっとした沈黙のあと2〜3回連続した締め込みが来て初めて針がかかっているなと確信。タチウオ釣りの電動リール巻き上げ速度の1/3程度の超スロー巻きであげてくる。上がってきたのは30センチ弱、肉厚のブランドアジ。よし、要領は分かった!後は釣りまくるのみや〜!出船前にアジ船のベテラン中乗りのタッキーに教えてもらった通り、ブルっときて食い込まない時はスウっと1mほど竿を上げると大体食ってくるという教えを忠実に守り、あっという間に4匹目をゲット。コリャ今日は大漁やで❗️
大体そんなことを思った瞬間から釣りの神様は機嫌が悪くなるのがいつものお決まり。突然当たりが遠のく。こういう時はいつもなら置き竿、おにぎりタイムなのだが、今日の釣りは置き竿ではダメ、誘い続けることだとアジのベテラン勝司船長にも言われたので頑張るしかないな。
それからはタナを探って、誘いをいろいろやって、根気よく待って、とにかく粘って粘ってツヌケをクリアしてからは上手い具合に手が合って好調に数を伸ばすことが出来たのでした。
本日の反省と教訓
ビシアジ釣りはとにかく仕掛けが重たいので置き竿にしたくなるのだが、勝手にハリががりしてくれるほど大きなアジは甘くない。当たりをとってからのやり取りと、掛けてからの取り込みが非常に繊細で手持ち竿でゆっくりやり取りしなければ数は伸びない。本日も合わせが甘く巻き取りの最中にバラしたアジが10 匹では収まらないくらい取り逃したのが反省点。アジはタチウオとは違う当たり方をするので最初は戸惑ったがじっくり食い込みを待って合わせるタイミングが決まれば上アゴに掛かってバレないことが分かったのが本日の教訓というか、学習の効果であった。とにかくアジ釣りは思っていた以上に奥深く面白いと再認識した次第です。