テンビンタチウオ釣行記(小川丸祐希船長)
天候 曇り時々晴れ 気温5〜13度で風もキツくなく真冬としては最高のコンディション
道具 竿ダイワメタリア-テンヤスペシャル73MH195、リールシマノフォースマスター600DH 道糸2号
仕掛 針2/0号、ハリスフロロ7号2メートル、針のチモト30センチはフロロ12号のテーパー仕掛け、フラッシャーを付けたのが結果として良かった模様
潮目 中潮 満潮7:36 干潮12:57ほぼ一日中下げの釣りゆえトモが有利と判断
釣果 19匹うちメーター超えの指5本は3本
今年2回目の釣行は好調なテンヤタチウオのはずだったが昨日突然テンヤ大苦戦の一報あり。出航した小川丸のタチウオ船3隻ともにテンビン好調テンヤ大苦戦の報告なので念の為のりゆき丸や関義丸の釣果も確認したがやはり同じでテンビン有利とのこと。なので竿の用意もテンビン用に急遽変更、テンヤ用イワシ餌はいつもは30〜40匹持参するところを予備として20匹に抑えて家を出る。
明日の日曜日の天気が怪しく出船取りやめの可能性が高いこともあり本日は馴染みの常連タチウオ狂が勢揃い。船宿に行く途中ですれ違ったテンヤ一筋の深瀬君は「今日もテンヤ?」と聞くと「エサ80匹用意してます」の返事あり、流石の一言で唖然としたが、「いや、決断したらブレずにテンビンで行く」と自分に言い聞かせて乗船登録、釣り座を確認する。
小川社長の船にはやはりテンビンの神様横塚さんとテンヤ師匠の三浦さんの2人がトモに陣取りミヨシにはこれも常連で置き竿名人の佐々木社長と深瀬君の名前が入ってるな。まあ良い、俺は遠藤船長と中乗りテンヤの神様紳太郎と一緒に釣神の常連たちを驚かしたると燃える気持ちを秘めつつ愛想を振りながら車に戻って乗船時間の6時まで1時間ほど一眠り。
7:15に出船、隣はテンヤをずらりと並べて立派な道具建てのオッサン。声をかけると「でも実は天秤も用意してるんです」と憎めない一言をもらい心が和む。さあ、第一投は指示だな58〜54メーター、タナはかなり狭そうだな。ということはネチネチしつこく攻めればなんとかなるだろうと普通のシャクリで誘うと早速当たりがあるが即合わせには全く掛からない。コリャ食いが浅くて難しそうだなと判断して当たってからネチネチ揺らしては待つやり方でまず指4本サイズをゲット。一度パターンを掴めばこっちのもの、次々に仕留めて1時間で8本釣り上げて、今日は30匹くらい行くかななんて思っていたら隣のオッサンとお祭り。解くのにかなりの時間を要してしまったが、これが運命の分かれ道、ここからパッタリ当たりが無くなる。何をやってもダメな時はダメで早々にオニギリタイム。置き竿にも反応なし、しばらくボォ〜っと遠くの景色を眺めながら無意識に竿を揺らしていると違和感あり❗️巻きを止めて朝おしゃべりの時に仕入れた釣り名人の新技で軽い叩きを入れて誘い続けるとギュンと竿先が入った。来た‼️上がったのは指5本はある良型。やったぜ! ベイビー❗️
それからはガンガン釣れるということはなかったがコンスタントに釣れて合計19匹、久しぶりの天秤釣りの要領や新しい技も習得できて納得の1日でした。ちなみにテンヤの神様紳太郎は15匹、テンヤ師匠の狩野さんは18匹。私と同船の方がテンビン28匹で竿がしらだったが全体的にやはりテンビン有利の1日で冬タチウオらしくなって来たと実感した次第であります。
【本日の反省と教訓】
本日の教訓は「情報を大切に」である。朝の船宿で船長や中乗りの皆さんと恒例のおしゃべりタイム。ここで仕入れる情報でその日の釣り方とか誘いのテンポなど色々なことがわかるものだが、当日の話題は最近目立って釣りまくっている謎の女性釣り師のこと。年齢、国籍、名前も不明で皆さんアキさんと呼んでいるが一昨日ダントツでテンビンで50匹釣り上げたという超強者。どんな釣り方をしているのかベテラン中乗りのタッキー(滝沢サン)に聞くと「静かにシャクってまずは魚の気配を感じる独特の感性がある。気配を感じたら巻きを止めてトントン竿を叩いて当たりを取り上手く掛ける」とのこと。この技は竿を持つ手の甲を反対の手のこぶしの小指側の部分でトントン叩くというもの。なるほどこの叩き方だと普通に右手で竿を直接叩いて揺らすよりも細かく小さく揺らすことができた。しかし気配を感じるというのが意味はわかるが難しい。今回の釣行で「気配を感じてトントン」のパターンで2〜3回釣り上げることができたが、まだ自分のモノにできてはいないのでまだまだ修行は続いていくのである。