テンヤタチウオ釣行記(小川丸祐希船長)
天気 曇り時々晴れ、風は4〜5メートル、気温5〜7度で少し着込んで問題なし
道具 竿シマノサーベルマスター91H175、リールシマノフォースマスター600DH、道糸PE2号、リーダーフロロ14号1.5メートル、テンヤ50号
潮目 大潮 満潮05:54, 干潮10:51 潮止まり以外は結構お祭り頻発
釣果 中型主体に15匹、うち1匹指8本120センチオーバーのバケモンドラゴンをゲットした。
前回12月14日に体調不良のままタチウオ船に乗り込み悪天候、荒波も重なって釣りにならず帰宅後に発熱、その後病院で検査の結果インフルエンザと判明し翌週は丸々自宅待機となってしまい先週も大人しくしていた。ということで、今回の釣り納めは準備万端、今年開眼した得意のテンヤで臨むことにした。船宿によれば数を釣るなら天秤の方が有利だよというコメントに少し心が揺れたものの、え〜い、男の子が一旦決めたらあれこれ考えずに突き進めよと出船した次第。
潮回りは大潮、風はないが気温は5〜7度と真冬の釣行なので少し着込んで着膨れ気味、ニットの帽子とネックウォーマーで耳をカバーして寒さ対策は完璧。
第一投は水深70メートル、さあ始めようとした途端に道糸が絡んでガイドを通らない。あちゃー、なんてこった。出足最悪、道糸を再度竿に通し直して大きく出遅れたもののまだ船中最初の型は上がっていない。気を取り直して釣りスタート!
出船前に仲良しの中乗りのしんちゃんから「今日は当たりがあってもすぐ合わせると魚が掛からないので当たったらじっくり巻き上げ、誘い上げで大きく引き込んだら合わせる方が良い」とのアドバイスをもらっていたのでその事を頭で繰り返しながら潮の境目を探しながらゆったりめのバイブレーションでしゃくり上げる。すると来ました、小さな当たり。これだな。慌てず騒がず、ゆっくりリールを巻き上げ魚を上に上にと深追いさせる。これが最近流行りの「深追い掛け釣法」だな。すると言われた通り、段々竿先の動きが激しくなるぞ。もう少しの辛抱、食い込め、早く食い込めとリール巻きをゆっくり目にして竿先だけを微妙に揺らす「コンニャク釣法」に切り替えたその瞬間、グッーと大きな食い込みがきた!ヨシっ、即合わせの後に強烈な引き。掛けた!あとはやり取りを十分楽しんで釣り上げた最初の1匹は指3〜4本、85センチくらいの中型。しかし今の時期の中型は肉厚で脂ノリノリ、バカ旨なので嬉しい1匹である。
その後同じパターンで釣果は順調に5匹まで伸びたがその後お決まりのダレ時間に突入してしまう。こういう時はいろいろと違う釣り方を試して当たりのパターンを探る事になるがこれがタチウオ釣りの奥深さであり楽しい部分でもある。ノンストップバイブレーション+早巻、電動超スロー巻き、ストップ&ゴー、ユラユラ+叩きなどなど色々試行錯誤の結果スロー巻とバイブレーションの組み合わせ、所謂エレキテルバイブレーションに当たりがあるな。巻きスピードはシマノで下から2番目の2, 当たりが来たらまず止めて叩きを入れてから魚がいるかどうかを確認する。魚の当たりがあればそこから深追い掛けで食い込みを待つのは同じパターン。この釣り方を見つけ出してから10匹まで釣果が伸びたがその後がさらに難しい状況へ。しんちゃんに聞いても「今まで釣れてた天秤にも当たりが無くなった」との事。よし、ちょっと早めのランチタイムだな。置き竿でおにぎりを2つ、食べながらガツンという当たりを待ったが本日は当たりなし。残り1時間の時にしんちゃんから「早めのバイブレーションに当たりが来ている」との一言。忠実に中乗りや船長のアドバイスを聞いて実行するのが船釣りの鉄則、言われた通りに指示だな下限近くからノンストップバイブレーションでゆっくり上げてくると、ガツンという心地よい当たり。このパターンでなんと残り30〜40分で5匹追加!しんちゃん、ありがとう。
本日の反省と教訓
反省点は出足の糸絡み。初心者でもあるまいし、情けないの一言ですが基本を大事にしろということでしょう。再度肝に銘じて準備の時間を大事にするように再認識させてもらった次第。
教訓はダレ始めたら釣り方を変えるべしということ。釣れなくなると結構惰性で同じ釣り方でダラダラと時間を浪費する事になるがタチウオの場合は「釣れなくなったら釣り方を変えろというサイン」だと心得よう❗️