テンヤタチウオ釣行記(小川丸祐希船長)

大津港小川丸

天候  真夏の日差し、波風なし、気温27〜35度でちょっと危険な暑さなのでBurtleの空調ベストは必需品でした。

    

道具  竿サーベルマスターエクスチューン攻82MH170、リールフォースマスター600DH、テンヤ50号各種

仕掛け リーダー12号1.5メートル、テンヤは20個持参したが船宿で会ったテンヤ名人の深瀬君の情報で黄色とイワシカラーと緑色が良いとのことでそれらの色目を主体に12個をセレクト

釣果 メーター越えサイズ2匹を含む6匹

野暮用の連続で3週間ぶりの釣行である。大津港沖で大型タチウオが釣れ始めたと聞いて前日からテンヤでの釣り方をYouTubeでおさらいしたものの、炎天下のテンヤ釣りは重労働なので最後まで完走できるか、一抹の不安を抱えながらの出船である。

まずは船宿にて乗る船と船長を確認、事前に予約していた小川丸の新しいTシャツを受け取り気分はルンルン。前回渡した小生のブログのQRコードが印刷された「なべおやじ名刺」を船長に見せて「読んでもらえましたか?」と聞いたらなんとまだ読んでませんとのこと。「結構面白いと思うんで是非一度見て下さい」と半分無理やり名刺を店頭に置かせてもらうことをお願いしてしまった次第。

さて釣りの話だが隣の釣座も小生と同じくらいの御年輩のテンヤ釣り師。話しかけてみると思い切り愛想の良い笑顔で「難しいみたいですね」と返してきてくれたのであとは気楽に会話が進むというもんだ。苦戦していた模様だが結局彼は何匹釣れたのだろうか?

大津沖で魚影を探すも上手く行かずまずは猿島を横目に湾奥方面へ向かっていく。しかし1回仕掛けをおろしてまたすぐに移動、結局猿島沖の第二海保との中間点の小規模船団の中に滑り込んで戦闘開始。

第一投はイエローゼブラのテンヤで45〜50メートルの指示だなを早め、大きめのシャクリと早いピッチの巻きで上げていく。当たりが全くない。うーん、今日もダメか。どうしたもんかいなと思って手を動かしていたその時、なんの前触れもなくガツンと来た。いきなりデカい!慎重に手巻きで1〜2メートル上げてから電動リールのスイッチオンしたが、その時、カツっと嫌な感触。バレた。いつもの「ファーストフィッシュよ、さようなら」だ。まあ良い。この誘いで合っていることはわかったので同じ誘いを繰り返す。すると早速当たりあり、中型F3クラスのかわい子ちゃんだがまずは1匹確保できてニンマリしてしまう。その後同じテンヤとあと2つ、パープルと緑のゼブラ、並びにイワシカラーのテンヤをローテーションして攻めたわけだが何度も掛けてはバラすの繰り返し。これだけバレると心も折れる。かと言って即合わせしなければまず針には掛からずに取り逃すのである。チキショウ、難しいぜ。

なんとかもう1匹同じ誘いでゲットしてから静かな時間が続く。前回の反省を教訓に「今日は諦めない、注意散漫にならない、当たりが来ても焦らない」を心に刻んで来たのだ。そう心の中で繰り返して竿先に集中していると、何やら竿先に魚の気配あり。小さく叩いて聴き合わせ、しばらく止めてスロー巻き上げで、と色々やってみるが食いつかない。テンヤと戯れているのは間違いなくサンマサイズの小型タチウオのはず。やはりノンストップバイブレーションを続けたほうがマシのようである。細かい魚はいらないので大型に焦点を絞ってゆっくり目の誘いを始めたその瞬間、ガツンと来ました。明らかに大物の重量感。こいつをバラしたら末代までの不覚、全神経を糸を巻く手と竿先に集中する。魚体が薄っすら見えたら巻き上げを止めて水中から魚を両手で抜きあげる。大物ではあるが魚体はせいぜい指5本、計測してみると115センチであった。

その後も渋さは変わらず静かな時間の中で時間切れとなり、夢のドラゴンは釣れずに本日は納竿となりました。祐希船長、毎度指示ダナのこまめなアナウンス、ありがとうございました♪

本日の反省と教訓

今日の反省点は大して釣れなかったことである。というか、こんな時にどうやったら釣れるのかが相変わらず分からないことである。超満船の釣り客の中でテンヤの竿ガシラは8匹だったとのことなのであと一歩と言うところだが、掛け損ないが多くて情け無いやら悔しいやら。一つ教訓としては「渋い時はテンヤの色選択とエサの付け方に集中しろ」であろう。食わない色のテンヤは徹底して食わない。見た目の汚い巻き方のエサには絶対に食い付かない。エサの付け方は確かに難しいがとにかく、丁寧に、綺麗に、尻尾が針尻から飛び出さないように巻いて勝負をかけると言うことであろう。